準中型免許を取得するまでの流れ

自動車の運転免許の中でも、平成29年から取得できるようになった新しい免許が準中型免許です。ここでは準中型免許を取得する方法や、取得までの流れなどについて、詳しく紹介します。

準中型免許の取得方法

準中型免許を取得する方法は、所有している免許の種類によっても、それぞれ異なっています。免許を所有してない学生でも、準中型免許を取得することは可能であり、その場合には指定の教習場で必要な技術や知識を学ぶ必要があります。

準中型免許を取得したい場合には、準中型免許のコースがある教習所を選んで、教習を受ける必要があります。免許を取得するまでに必要な実技教習の時間は41時限。普通免許を所有していない人の場合には、持っている人よりも必要な実技教習が多くなりますが、これは準中型免許の教習と普通免許の教習を、両方受ける必要があるからです。普通免許の教習は合計28時限あり、これは1段階と2段階にそれぞれ分かれています。それとは別に、準中型車の教習が13時限あり、この2種類の実技教習の合計が全体で必要になる41時限です。そのほかに学科教習として27時限の勉強が必要になります。教習所に入所した場合には、これらの教習を平行して受けながら、運転のために必要な技術を総合的に学習していきます。合宿免許ならば、短期間でこれらの教習を全て終えることも可能で、費用相場は35万程度になります。

準中型免許の取得までの流れ

準中型免許を教習所で取得する場合、多くの教習所に共通する取得までの流れは以下のようなものです。準中型免許に限らず、運転免許の教習を受ける場合には、まず教習を受ける前に適正検査を受ける必要があり、検査に受かった人が教習を受けることができます。運転は教習所内の施設でおこなわれます。初めて運転免許を取得する人の場合には、準中型免許の教習でも、まずは普通自動車を使用して教習がおこなわれ、段階的に進めていくのが通常です。車の正しい乗り降りの方法から指導され、こうした教習が終わった後で、車の基本的な走行方法を実際に運転しながら学習します。

基本的な運転の技術を学んだあとは、踏切での安全な運転の方法など、より細かい運転技術を学ぶ必要があります。それが終了してから、ようやく準中型自動車を使用した教習がはじまるのです。教習を一通り終えた後には修了検定があり、さらに仮免許取得のための学科試験に合格する必要があります。仮免許を取得すれば路上でも運転できるようになり、教習所の外で路上教習をおこなうこととなるでしょう。その後は、卒業検定に合格すれば、教習所は卒業となります。最後に運転免許センターで適正試験を受けて合格すれば、準中型免許を取得できます。

準中型免許を取得してできること

準中型免許を取得することにより、普通免許では運転できないタイプの自動車も運転できるようになります。準中型免許には5トン限定の準中型免許と通常の準中型免許の2種類がありますが、5トン限定の免許で運転できるのは、車両の総重量が5トン未満の車です。最大積載量は3トン未満です。乗車定員にも上限があり、10人まで乗車できる車を運転することができます。通常の準中型免許ならば、さらにサイズの大きい車を運転することが可能で、車両の総重量が7.5トン未満の自動車を運転できます。最大積載量も4.5トン未満に増えますが、乗車定員は5トン限定と同じ10人です。

サイズの大きい自動車も運転できる準中型免許

準中型免許は普通免許を持っていない人でも取得できる免許です。免許を持っていない人が教習所で教習を受ける場合には、普通自動車の教習もあわせて受ける必要があります。まずは流れを知って、取得するかどうか検討してみてください。

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